「鴻風俳句教室」入門俳句日記
その1
2008年12月25日〜2009年12月26日
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鴻風俳句教室my備忘録 俳句会my俳句 絵本的俳句my絵本 連句1 連句2 兼題句  プレゼント  月刊・句写美
句写美50号記念合同句集の質疑応答
 

日付 評 原句 季語 季節 評 推敲句 評 添削句
2009/12/26 年の瀬のクドカン歌舞伎乗り切れぬ 年の瀬 冬 年の瀬の夫と並びて見る芝居 秀 年の瀬や夫と並びて見る芝居
12/25 秀 亜熱帯植物園の黄の蜜柑 蜜柑 冬
12/24 室の蝶花に集りて花になる 室の蝶 冬 秀 蜜を吸ひ花束になる冬の蝶
12/23 秀 冬波のなき水槽の鮫の顔 冬波・鮫 冬
12/22 水牛の一仕事終へ冬晴るる 冬晴るる・日短し 冬 秀 水牛の一仕事終へ日短し 水牛の一仕事終へ冬夕焼
12/21 秀 冬の浜はしやぐ修学旅行生 冬の浜 冬
12/20 冬の暮迷彩色の並行車 冬の暮 冬 冬の暮並行車両は軍用車 冬の暮迷彩色の軍用車
冬の暮 冬 冬の暮並行車両は迷彩色 冬の暮バスと並走の迷彩車
冬の暮 冬 冬の暮バスと並びし軍用車
12/19 秀 シーサーの表情楽し冬の旅 冬の旅 冬
12/15 成駒屋孫率ゐての雪傾城 雪 冬 秀 成駒屋孫を率ゐて雪傾城
12/14 年の米届きてドンと30キロ 年の米 冬 佳 年の米宅配泣かせの30キロ
12/13 遠き地のスケートリンク賑はへり  スケートリンク 冬 秀 ニューヨークのスケートリンクにはしやぐ子等 ニューヨークのスケートリンクにJAZZ流る
12/12 佳 蜜柑剥く香に誘はれてお相伴 蜜柑 冬
12/11 「愛ちゃん」と師走の舞台夫の声 師走 冬 夫の声師走の舞台に響きけり 大向う掛ける夫をり雪傾城
12/10 秀 歳末の一喜一憂オークション 歳末 冬
12/09 ボーナスの皮算用やオークション ボーナス 冬 ボーナスや皮算用のオークション
12/08 秀 枯蔦の心許なくへばり付き 枯蔦 冬
12/07 秀 白菜を漬ける夫の腕まくり 白菜 冬
12/06 秀 お局の独り舞台や忘年会 忘年会 冬
12/05 髪染めて寒夕焼けに濡れ羽色 寒夕焼 冬 黒髪の艶やかに見ゆ寒夕焼 髪を染め寒夕焼けに照らされり
12/04 秀 自転車のハンドル握る手悴めり 悴めり 冬
12/03 秀 紋付でホットコーヒー飲む役者 ホットコーヒー 冬
12/02 秀 咲きたいの今咲きたいのと帰り花 帰り花 冬
12/01 何事も意気に燃へたき冬将軍 冬将軍 冬 何事も意気に燃へたや冬将軍
11/30 小道具の気になる映画や冬の雨 冬の雨 冬 秀 小道具の気になる映画冬の雨
11/29 美味しさも増す友の味の蕪料理 蕪 冬 美味しさも増す友の味蕪料理
11/28 秀 ご近所と近況報告冬の宴 冬の宴 冬
11/27 秀 寒晴やくすつと笑はす俳句の絵 寒晴 冬
11/26 秀 円高やドルを財布に冬の旅 冬の旅 冬
11/25 秀 夫と観る古典歌舞伎や神楽月 神楽月 冬
11/24 秀 縁の柄義父と選べり畳替 畳替 冬
11/23 秀 見違へる床屋帰りの木の葉髪 木の葉髪 冬
11/22 秀 心中の暗き舞台や近松忌 近松忌 冬 道行きの舞台の雪や近松忌
11/21 秀 冬構厚手のカーテン付け替へり 冬構 冬
11/20 秀 老体の続けざま出る嚏かな 嚏 冬
11/19 秀 観劇の疲れし総身冬の星 冬の星 冬
11/18 屈み込み落ち葉掻き分け小花撮る 落ち葉・冬日 冬 冬日背にピント合はせて小花撮る
11/17 秀 花八つ手空き家の門を守りをり 花八つ手 冬
11/16 秀 侘助の写真に叔母の句コラボせり 侘助 冬
11/15 秀 観劇の響めき冷ます空つ風 空つ風 冬
11/09 秀 背伸びしてガラス戸磨く小春空 小春空 冬
11/08 秀 デパ地下の秋の弁当迷いをり 秋の弁当 秋 デパ地下の秋の弁当迷ひをり
11/07 文化の日 秋 秀 文化の日生れし吾子に感謝せり(再推敲句)
11/06 秋日向変る実の色其処彼処 秋日向 秋 南天も万両の実も秋の色
11/05 秋の日 秋 秋の日の産れし我が子等三十路過ぎ 吾子双子生まれたまひし文化の日
11/04 文化の日先祖有ての誕生日 文化の日 秋 ご先祖に深き感謝や文化の日
11/03 秀 秋風に人待ちタクシー溜りをり 秋風 秋
11/02 枝豆の湯気上がり窓曇らせり 枝豆 秋 枝豆を茹で窓ガラス曇らせる
11/01 秀 山茶花の高く咲きいて届かざり 山茶花 冬 山茶花の高く咲きゐて届かざり
10/31 空からのパフュームごとき金木犀 金木犀 秋 パフュームと化す金木星空にあり
家々の香り芳し金木犀 金木犀 秋 家中を芳しくせり金木犀
運命の花の香りや金木犀 金木犀 秋 出会ひとは運命の香り金木犀
10/30 秀 しつとりと靡く姿や秋薔薇 秋薔薇 秋
10/29 菊の香に懐かしささへ蘇り 菊 秋 菊の香や蘇りくる懐かしさ
10/28 秋景色十月桜の楚々と咲く 秋景色・十月桜 秋 楚々と咲く十月桜や空の青 楚々と咲く十月桜や空の紺
10/27 秀 マンションの一株置きの一位の実 一位の実 秋
10/26 秀 雨降りて色変えぬ松の艶出づる 色変えぬ松 秋
10/25 町会の共同募金集めをり 共同募金・赤い羽根 秋 佳 駅前の叫ぶ学生赤い羽根 赤い羽根の集金を終え蟠る
10/24 秀 女性専用車両降りそぞろ寒 そぞろ寒 秋
10/23 秋の日の珈琲冷めても菊之助 秋の日 秋 秀 秋の日や珈琲冷めても菊之助
10/22 秀 満席の熱気静めり秋扇 秋扇 秋
10/21 佳 思い切り泣いて笑つて夜長人 夜長人 秋
10/20 秀 長居せり釣瓶落としの帰り道 釣瓶落とし 秋
10/19 秀 奇を衒う乱歩歌舞伎や秋日和 秋日和 秋
10/18 孫の手の団栗リスのご飯にと 団栗 秋 孫の手の団栗は「リスのご飯」よと
10/17 秀 何処までも遮る物なし鰯雲 鰯雲 秋
10/16 秀 ハイウェイの帰宅急がす秋夕焼 秋夕焼 秋
10/15 フロリダの小菊の黄色空に映へ 菊 秋 秀 フロリダの小菊の黄色空に映ゆ
10/14 月の夜に孫の寝顔見メール打つ 月の夜 秋 秀 月の夜や孫の寝顔見メール打つ
10/13 秀 機の窓の秋雲走り大地見ゆ 秋雲 秋
9/24 長き夜寝返る度に時計見ゆ 長き夜 秋 秀 長き夜の寝返る度に時計見ゆ
9/23 秀 秋分や日の丸はためく商店街 秋分 秋
9/22 秀 林檎剥く皮を繋げてのの字描く 林檎 秋
9/21 秀 墓参り終へウィンドウショピング 墓参り 秋
9/20 佳 ご先祖の勤め果せし墓参り 墓参り 秋
9/19 横顔の王妃も味はふ葡萄かな 葡萄 秋 横顔の王妃も食せし葡萄かな
9/18 梨剥きて腕に水気滴りぬ 梨 秋 梨剥きて腕に旨さ滴りぬ 梨を剥き腕にこぼす夜の雫
9/17 秀 九月場所夫の声援響きけり 九月場所 秋
9/16 頭痛持ち秋天横目に恨めしや 秋天 秋 秋天の恨めし床の頭痛持ち
秋天 秋 秀 秋天に出端を挫く片頭痛(再推敲句)
9/15 秀 苦瓜の取り残されて哀れなり 苦瓜 秋
9/14 佳 金秋や偉業のイチロー醒めて見ゆ 金秋 秋
9/13 秀 秋の身のそろそろ恋しき温便座 秋 秋
9/12 離れても同じ月見て電話せり 月 秋 良 離れても月は二人を照らしをり 離れ住む二人を月の繋ぎけり
9/11 秀 ねんりんに参加の友の機秋の空 秋の空 秋
9/10 秀 幕間の座席に香る早生蜜柑 早生蜜柑 秋
9/9 秀 別居中戸締り気遣ふ秋の夜 秋の夜 秋
9/3 秀 秋の宵孫のDS試みる 秋の宵 秋
9/2 秀 幕間に急ぎ頬張る栗強飯 栗強飯 秋
9/1 自転車の捲れるスカート秋の風 秋の風 秋 自転車で捲れるスカート秋の風
8/31 秀 旅誘ふ珈琲の香や八月尽 八月尽 秋
8/30 佳 秋の雨開票速報前の闇 秋の雨 秋
8/29 炎昼のカーウオッシュでリフレッシュ 炎昼 夏 炎昼の自動洗車でリフレッシュ 良 炎昼や自動洗車でリフレッシュ
8/28 秀 熱風に乾きしタオル日の香り 熱風 夏
8/27 秀 花と実の一つ処の藪茗荷 藪茗荷 夏
8/26 枝払いモダンカットに仕上りぬ 枝払い 夏 枝払ひモダンカットに仕上れり
8/25 百日紅去年の孫との日々思ふ 百日紅 夏 百日紅名を呼びハグする孫思ふ 百日紅咲きフロリダの孫と紫薇思ふ
8/24 冷房の有る店探す魚市場 冷房 夏 秀 疲れし身鮨屋の冷房心地好し
8/23 日傘差し台場の暑き浜歩む 日傘・暑き 夏 秀 日傘差し台場の熱き浜歩む
8/22 大海に「水上バス」の風涼し 涼し 夏 秀 大海に水上バスの風涼し
8/21 欄干に潮の香涼し「潮入りの池」 涼し 夏 「潮入りの池」の欄干潮涼し
8/20 佳 夫と行く築地界隈処暑の旅 処暑 夏
8/19 佳 色付きの冷素麺に母想ふ 冷素麺 夏
8/18 朝刊の手持ち無沙汰の盆休刊 盆 夏 盂蘭盆や新聞なき日の寂しき朝
8/17 秀 花道の役者の汗も輝けり 汗 夏
8/12 カーアンテナ蜻蛉に止まられ躊躇ひし 蜻蛉 夏 カーアンテナに蜻蛉止まりてゐたりけり
8/11 佳 手を繋ぐ怪談映画の帰り道 怪談 夏
8/10 佳 ダイスより櫛形好みに西瓜切る 西瓜 夏
8/9 金魚鉢主迎ふるも静かなり 金魚鉢 夏 金魚鉢見え隠れする稚魚追へり 鯉の稚魚追ひかけてをり金魚の尾
8/8 秀 チョーク絵は地面のカンバス夏休み 夏休み 夏
8/7 夏休みロウ石の絵の通り道 夏休み 夏 ロウ石の絵の花が咲く夏休み
8/6 秀 子等の声掻き消す程の蝉時雨 蝉時雨 夏
8/5 秀 いつしかに最後の一輪玉簾 玉簾 夏
8/4 蜘蛛の糸誰のハートを射止めしや 蜘蛛 夏 佳 蜘蛛の囲に誰のハートを射止めしや
8/3 遊ぶ声泣く声聞こゆる盆帰省 盆帰省 夏 笑ふ声泣く声聞こゆ盆帰省
8/2 秀 遠花火消えてドーンと響きけり 遠花火 夏
8/1 秀 福島産胡瓜に友の父浮かむ 胡瓜 夏
7/31 太陽の戯るる水影涼しけり 涼し 夏 秀 太陽の戯る水影涼しけり
7/30 秀 仰ぎ見て青柿の数確かむる 青柿 夏
7/29 秀 レア物のビニールプールもオークション プール 夏
7/28 秀 顔寄せて牡丹臭木の葉に触るる 牡丹臭木 夏
7/27 秀 天気図の干し物迷はす雷雨の絵 雷雨 夏
7/26 秀 ビール酌み曾孫のビデオに目を細む ビール 夏
7/25 秀 時差惚けの睡魔で見逃す名古屋場所 名古屋場所 夏
7/24 秀 日焼せし夫の笑顔に笑み返す 日焼 夏
7/23 髪染めし夫の帰国を待つ大暑 大暑 夏 髪を染め夫の帰国を待つ大暑
7/22 海老蔵の視線で買ふたり夏肌着 夏肌着 夏 秀 海老蔵の視線で買ふた夏肌着
7/21 秀 山車を引く子等に我が子を重ねけり 山車 夏
7/20 労いのジュースに笑顔の玉の汗 汗 夏
7/19 秀 通帳の夏のボーナス覗く夫 夏のボーナス 夏
7/18 お祭りの櫓飾りや子等を待つ 祭り・夕焼け 夏 子等を待つ飾り櫓に夕焼けり 子等を待つ飾り櫓や夕焼けり
7/17 デザートのカット西瓜や寂しけり 西瓜 夏 デザートにカット西瓜の寂しけり デザートにカット西瓜の一人の餉
7/16 秀 ゴーグルの痕隠しをりサングラス サングラス 夏
7/15 佳 大安にサマージャンボを買ひにけり サマージャンボ 夏 大安やサマージャンボに人の列
7/14 宝くじ炎昼並びて夢語る <三段切れ> 炎昼 夏 炎天へ並びて買ひし宝くじ
炎天 夏 句会持つ夢ありサマージャンボ買ふ
7/13 秀 両の手に余るほど咲く大ダリア ダリア 夏
7/12 海老蔵を語りて賛否夏舞台 夏舞台 夏 海老蔵を大いに語りし夏舞台
7/11 山登りスタート地点の海紅豆 海紅豆 夏 秀 海紅豆登るハワイの山に映へ
7/10 ゴミ出しに夫のサンダル突つ掛けり サンダル・梅雨晴 夏 秀 梅雨晴にサンダル突つ掛けゴミ出せり
7/9 秀 グラジオラスを添付してメール打つ グラジオラス 夏
7/8 秀 お祭の案内挟まる回覧板 祭 夏
7/7 団子屋に季節の練り菓子小暑かな 小暑 夏 秀 団子屋の季節の練り菓子小暑かな
7/6 金魚鉢主の到来を待兼ねる 金魚鉢 夏 秀 金魚鉢主の到来待兼ねる
7/5 シャンデリア花火の如く写りをり 花火 夏 秀 シャンデリア写りて花火となりにけり
7/4 耳朶の仄かな赤み夏の帯 夏の帯・単帯 夏 秀 耳朶の仄かな赤み単帯
7/3 香水のブランド競ふ免税店 香水 夏 秀 香水やブランド競ふ免税店
7/2 パナマ帽似合ふ息子に祖父念ふ パナマ帽 夏 秀 パナマ帽似合ふ息子や祖父念ふ
7/1 秀 冷蔵庫ビンカンボトルの犇めけり<川柳> 冷蔵庫 夏
6/30 秀 青年の粋を装ふ扇子かな 扇子 夏
6/29 耳元にイヤリングよとさくらんぼ さくらんぼ・桜桃 夏 桜桃をイヤリングよと笑ひし子
6/28 袖気にし木彫写す袷美女 袷 夏 田中の鏡獅子撮る袷人
6/27 秀 立騒ぐ開演前の夏制服 夏制服 夏
6/26 夏の夜の無事の報告ウェブカメラ 夏の夜 夏 夏の夜やウェブカメラで無事確認
6/25 かき氷こめかみに来し不快感 かき氷 夏 秀 こめかみに突刺す刺激のかき氷
6/24 噴水はラスベガスよと友の言ふ 噴水 夏 ラスベガスの噴水ショウを見た後
6/23 秀 風を呼ぶ無料配布の団扇かな 団扇 夏
6/22 秀 梅雨空に買物手段迷ひをり 梅雨空 夏
6/21 秀 梅雨じめり草木と大地に生気満つ 梅雨じめり 夏
6/20 今一度読んで見ようか桜桃忌 桜桃忌 夏 秀 読返すセピアカラーの桜桃忌
6/19 俳句絵の笑いで吹き飛ぶ梅雨の雲 梅雨 夏 秀 俳句絵の笑ひで吹き飛ぶ梅雨雲
6/18 秀 梅雨の空師の優しさに晴れ間射す 梅雨 夏
6/17 紫陽花を密かに活けて独り占め 紫陽花 夏 秀 紫陽花を賞でる悪魔の居る心
6/16 水着にもファッションの波押し寄せり 水着 夏
6/15 朝日受け余韻味わふ女王花 女王花 夏 朝日受け余韻の残る女王花
女王花 夏 朝日受け余韻残れる女王花
6/14 生と毒ゴッホの描く夾竹桃 夾竹桃 夏 秀 毒含む筆持つゴッホの夾竹桃
夾竹桃 夏 秀 溢れ出るゴッホのパワーや夾竹桃
6/13 餡蜜豆はお気に入りの店に行く 餡蜜豆・餡蜜 夏 新宿の餡蜜が好き食べに行く
6/12 秀 勝ち負けを車前草相撲で決めにけり 車前草 夏
6/11 梅雨入りやネットショップに給付金 梅雨入り 夏 梅雨入りやネットショップで給付金
6/10 心太咽て二人で笑い合ひ 心太 夏 秀 心太咽て二人で笑ひ合ひ
心太 夏 心太咽て二人で笑合ひ
6/6 秀 高麗屋担いて初夏の初舞台<花○> 初夏 夏
6/5 じふやくも花壇の仲間に入りけり じふやく・十薬 夏 十薬も花壇の仲間に入れにけり
6/4 秀 小判草知らん振りして通る猫 小判草 夏
6/3 秀 足もとに真昼の星空麒麟草 麒麟草 夏
6/2 秀 UFOの偵察任務か朴の花 朴の花 夏
6/1 草陰に散らしたビー玉蛇苺 蛇苺 夏 秀 草陰に散らせしビー玉蛇苺
5/31 芍薬の美人の例へや解りかね 芍薬 夏 秀 芍薬に映画のヒロイン重なれり
5/30 ままつこの実のころころところころり ままつこ 春 秀 ままつこの実のころころと踏ん張れり ままつこの実のころころとしがみき
5/29 秀 気にせずと笑顔の裏の虎が雨 虎が雨 夏
5/28 緑さす樹の気を浴びて安らげり 緑さす 夏 緑さす大樹の気を浴び安らげり
5/27 秀 夫婦にもウイルス騒動聖五月 聖五月 夏
5/26 秀 小満に「こんぴら狗」の戻りけり 小満 夏
5/25 秀 5.24愛する夫の生れし日 5.24 夏
5/24 籐椅子の目に焼き付けり美人裸婦 籐椅子 夏 籐椅子や「エマニエル夫人」思ひり
5/23 秀 職人のワゴン車ドア開け三尺寝 三尺寝 夏
5/22 秀 御贔屓の白星重なる五月場所 五月場所 夏
5/21 秀 指先に登り飛び立つ天道虫 天道虫 夏
5/20 秀 新茶入れ夫と語らふ旅の日々 新茶 夏
5/7 竹の子の香り楽しむ夕餉時 竹の子 夏 秀 竹の子の香り楽しむ夕餉かな
5/6 手遊びが浮かぶ八十八夜かな 八十八夜 夏 手遊びの浮かぶ八十八夜かな
5/5 秀 菖蒲湯に浸りて無垢になりにけり 菖蒲湯 夏
5/4 竹の子を鼬ごつこで採る夫 竹の子 夏 朝ごとに竹の子を採る夫の膝
5/3 秀 初夏の風スパイシーカレーを運び来る 初夏 夏
5/2 猫の恋無粋な真似は出来にけり 猫の恋 春 猫の恋無粋な真似も出来ません
5/1 秀 茎立の畑遠目に夢現つ 茎立 春
4/24 佳 屈み込み夫と蒲公英調べをり 蒲公英 春
4/23 色の趣味違へど褒め合ふチューリップ チューリップ 春 秀 色の趣味違へ褒め合ふチューリップ
4/22 妣の法要読経に添えし初音聞く 初音 春 妣の忌の読経に添へし初音かな
4/21 春景色夫と思ひ出作りたり 春景色 春 夫と居る北の大地は春景色 夫と巡る北海道の春景色
春景色 春 夫と居る北の大地の春景色
4/20 秀 空と丘四月の景色を切り撮れり 四月 春
4/19 秀 摩周湖の流るる霞に身を置けり 霞 春
4/18 秀 春風に阿寒の湖面は動かざり 春風 春
4/17 秀 春の旅まだ見ぬ地への思い馳せ 春の旅 春
4/12 秀 旧街道左右の桜重なれり 桜 春
4/11 秀 歌舞伎座を出でて銀ぶら春満月 春満月 春
4/10 堀炬燵塞ぎて大の字寝ころびぬ 堀炬燵塞ぎ 春 堀炬燵塞ぎ大の字に寝ころべり
4/9 秀 春昼の長蛇の列や阿修羅展 春昼 春
4/2 スノーフレーク揺れて鈴の音聞こへしか スノーフレーク 春 スノーフレーク揺れて鈴の音聞えけり
4/1 秀 四月馬鹿騙すつもりが騙されり 四月馬鹿 春
3/31 佳 春野草名前メモして写しをり 春野草 春
3/30 春の夜テレビ桟敷で観る歌舞伎 春の夜 春 良 春の夜やテレビ桟敷で観る歌舞伎
3/29 鮮やかに地で咲き居るか落椿 落椿 春 地に落ちてなほ鮮やかに落椿
3/28 揺ぎ無く自信に溢るる桜の木 桜 春 ゆるぎなき神代桜や空の紺
3/27 韮レバのグリーンばかりに箸動く 韮 春 レバ韮のレバを外して箸動く
3/26 彼岸寒曇る眼鏡にモカコーヒー 彼岸寒 春 彼岸寒眼鏡曇らすモカコーヒー
3/25 秀 龍天に昇るサムライ世界一<旗◎> 龍天に昇る 春
3/24 春疾風咄嗟の仕草はモンローかな 春疾風 春 春疾風咄嗟の仕草はモンローよ
3/23 春嵐姿無残にビニル傘 春嵐 春 無残なるビニール傘へ春嵐
3/22 秀 味噌汁に庭の三つ葉を摘む夫 三つ葉 春
3/21 カタログの春の髪型迷いをり 春 春 秀 カタログの春の髪型迷ひをり
3/20 春分の墓参り終へ蕎麦食べる 春分 春 春分の墓参り終へ子と食事
3/19 佳 桜咲く舞台に轟く大向う 桜 春
3/18 惚れこめり三月歌舞伎の松嶋屋 三月・春の空 春 秀 大歌舞伎役者に恋する春の空
3/17 浪花場所贔屓贔屓の声交差 浪花場所 春
3/16 鶯餅服に黄な粉の落ちにけり 鶯餅 春 鶯餅黄な粉の行く手を夫笑ふ 良 鶯餅黄粉の行く手を夫笑ふ
3/10 春菊の夫を唸らす茹で加減 春菊 春 春菊の茹で加減夫に褒めらるる
3/9 池覗き燥ぐ園児に亀鳴けり 亀鳴けり 春 秀 池覗きはしやぐ園児に亀鳴けり
3/8 秀 春の猫モデル顔して写りをり<俳諧的> 春の猫 春
3/7 ウェブカメラ孫と歌ふはチューリップ チューリップ・春の夜 春 ウェブカメの孫と歌ひし春の夜 チューリップ孫と歌ひし春の夜
春の夜 春 良 ウェブカメラの孫と歌ひし春の夜
3/6 佳 新和布髪の話題に終始せり 新和布 春
3/5 秀 俳句てふ光の見ゆる啓蟄日 啓蟄日 春
3/4 雛壇の賑はひ華やか夢の中 雛壇 春 雛壇の舞台で漫ろ舞いにけり 佳 雛壇の舞台で漫ろ舞ひにけり
3/3 秀 麗かや座席に眩しく陽の射せり 麗か 春
3/2 佳 梅の香を髪掻き上げて吸込めり 梅の香 春
3/1 佳 句集手に師に感謝せり二月尽 二月尽 春
2/28 降る雪の白さ留めず消え去りぬ 雪 冬 降る雪の白さ留めず消えされり
2/27 佳 室の花南の国に迷い込み 室の花 冬 室の花南の国に迷い込む
2/26 艶めくは映画のシーンの赤椿 赤椿・紅椿 春 秀 艶めくは映画のシーンの紅椿
2/25 佳 赤椿三十郎の映画哉 赤椿 春
2/24 秀 春の雨終日夫と向ひをり 春の雨 春
2/23 佳 春鴉地に木に空に鳴き合へり 春鴉 春
2/22 秀 石蹴りの地面の升目に春夕焼 春夕焼 春
2/21 秀 レディースデー碁石の音も春めける 春めける 春
2/20 秀 水面切り弾む小石に風光る 風光る 春
2/19 秀 春は今黄色の花を咲かせをり 春 春
2/18 佳 干し物を仕舞い忘れし春夕焼 春夕焼 春 干し物をとり忘れゐて春夕焼
2/17 ネーブルを剥いて差し出す指香る ネーブル 春 ネーブルを指香るまで剥いて出す
2/16 まだ先の「三月歌舞伎」に胸躍る 三月 春 秀 大歌舞伎心待ちする二月かな
2/15 秀 自転車のハンドルカバー取つて春 春 春
2/14 秀 春風に誘われ向ふ美術館 春風 春
2/13 ネオン街薄ぼんやりと春の月 春の月 春 ネオン街をぼんやり照らす春の月
2/12 佳 春月やクリーム色に滲みをり 春月 春
2/11 秀 気散じに涙の味の桜餅 桜餅 春
2/10 佳 滅入る気も三寒四温で薄れゆく 三寒四温 冬 気の滅入ることも四温に薄れゆく
2/9 何もかも塗り潰してと冬茜 冬茜 冬 何もかも塗り潰したき冬茜
2/8 梅香り添削のペン宙に浮く 梅 春 佳 梅香り添削のペン忘らるる 薫梅や師は添削のペン休め
2/7 たつぷりの葱の香放つて中華そば 葱 冬 佳 たつぷりの葱の香放ち中華そば
2/6 寝台車乗りて目指すは雪祭 雪祭 冬 佳 寝台車乗つて目指すは雪祭
2/5 秀 駅弁の海胆の香りに旅心地 海胆 春
2/4 声潜め勢い付けし豆を打つ<三段切れ> 豆を打つ 冬 勢いをつけ豆を撒く夫婦かな
2/3 爪先で立つて柊挿してをり 柊挿し 冬 秀 爪先で立ち柊を挿しにけり
2/2 日脚伸ぶ空ら空らと舟を漕ぐ 日脚伸ぶ 冬 佳 日脚伸ぶうつらうつらと舟を漕ぐ
2/1 秀 凍む心溶かす言葉を探しをり 凍む 冬
1/31 寒風に耐えて旬なり吊し柿 寒風・吊し柿 冬
1/30 手作りを並べし人皆頬被 頬被 冬 朝市の手作り並べ頬被
1/29 秀 着ぶくれの君の隣席遠慮せり 着ぶくれ 冬
1/28 秀 冬日さすコースに飛沫煌めけり 冬日 冬
1/27 餅入れし饂飩一玉分け合ひて 餅 冬 秀 餅入れし饂飩一玉分け合へり
1/26 心(しん)有らず技体際立つ初相撲 初相撲 新年 秀 心有らず技体際立つ初相撲
1/25 実千両熟して艶やか鳥を待つ 実千両 冬 鳥を待つばかりに熟し実千両
1/24 真夜中に捲る頁の音冴える 冴える 冬 真夜中に捲る頁の音冴ゆる
冴え 冬 真夜中に捲る頁の音の冴え
1/23 秀 冬の雨吸い込む大気の円やかさ 冬の雨 冬
1/22 佳 熱燗に添えし一品目新し 熱燗 冬
1/21 大寒や肩抱きても深々と 大寒 冬 大寒に肩抱かれしV(ヴイ)サイン 大寒や深々と抱く孫の肩
大寒 冬 大寒や深々と肩抱かれし日
大寒 冬 大寒や夫に肩を抱かれし
1/20 秀 冬日さす飛び立つ機体に投げキッス 冬日 冬
1/19 秀 布団剥ぐ孫の手そっと握りをり 布団 冬
1/18 千両に水撒く孫の手も赤く 千両(水撒く・夏) 冬 秀 千両に水やる孫の手も赤し
1/17 佳 レモン手に酸っぱい顔の愛らしき レモン 冬 レモン舐め酸っぱい顔の愛らしき
1/16 冬苺手に持ち頬張り一人占め 冬苺 冬 佳 冬苺孫の両の手いちご色 両の手に持ち冬苺食べし孫
1/15 初写真晴れ着着た孫はしゃぎおり 初写真 新年 初写真晴れ着着た孫はしゃぎをり はしゃぐ孫なだめ晴着の初写真
1/14 ジグザグと余所見楽しき冬うらら 冬うらら 冬 冬麗や孫と余所見の散歩道
1/13 孫抱きて賽銭投げ込む初詣 初詣 新年 孫を抱き賽銭放る初詣
1/12 初風呂やのぼせ顔して十数へ 初風呂 新年 初風呂の十まで数ふのぼせ顔
1/11 佳 お年玉中身見捨ててぽち袋 お年玉 新年 年玉の袋に興味の孫愛し
1/10 冬の空天使舞い降りバラ色に 冬の空 冬 孫という天使降りくる冬の空
1/9 松明けの片付け事で一区切り 松明け 新年 松明けの片付け事に母思う 秀 松明けの片付け事に母念ふ
1/8 思ひわび主役降ろされ歌がるた 歌がるた 新年 Wiiが来て主役降ろされ歌がるた
1/7 佳 雑煮終え主役登場Wii(ウィー)ゲーム 雑煮 新年
1/6 ウィー占領隅に置かれし歌がるた 歌がるた 新年 佳 Wii(ウィー)占領隅に置かれし歌がるた
2009/01/05 晴れ晴れと定年退職去年今年 去年今年 新年 晴々と夫の退職去年今年
2008/12/27 団欒に感嘆の声雪模様 雪模様・大吹雪 冬 団欒のテレビに北の大吹雪
2008/12/26 熟柿を歯ごたえなしと敬遠す 熟柿 秋 柿色の君の口紅襟元に
忘年会 冬 柿色の君の口紅隠し持つ 柿色の君の口紅忘年会
2008/12/25 プレゼント配りて急ぎ雪の中 雪の中・サンタ 冬 プレゼント配りてサンタ馴鹿と プレゼント急ぎ配りし雪の中