16583.文化の日生れし吾子に感謝せり 返信 引用
名前:有亭 日付:11月7日(土) 8時22分
先生おはようございます。皆様おはようございます。
<文化の日のお子さんの誕生の俳句どうされましたか>
先生の添削句からヒントをいただいて詠んでみました。
宜しくお願いいたします。
昨日の句:我が家の庭は猫の額ほどにあれこれひしめきあっています。
<南天も万両の実も秋の色>
南天の実、万両など冬の季語を秋の中に入れてもいいのでしょうか。
宜しくお願いいたします。
http://d.hatena.ne.jp/yattiy/
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16588.Re: 文化の日生れし吾子に感謝せり
名前:kou 日付:11月7日(土) 10時20分
有亭さん、おはよう^−^
推敲されましたね。
いいですね。素直です。
子に感謝するという親の気持ちがよく出ています。
秀句です。
有亭さん、ご質問の気持ちがよくわかります。
確かに冬と秋ですものね。
今日が立冬。南天や万両の実が、今日から突然変わったでしょうか。
昨日と同じですね。
俳句は本来、「一句一季語」なんです。
しかし、秋から冬への(それ以外もね)移り変わりのときは、
秋の季語と冬の季語の混在があることもあります。
この俳句の場合「秋の色」が本当の季語で、kouは主季語と呼んでいます。
これに対して「南天の実・万両の実」を添え季語・脇季語と呼んでいます。
誰が読んでも、主季語がはっきりしている場合は、kouは構わないと思っています。
芭蕉さんの俳句にもこうした例がたくさん見られます。
ただ、指導する人によっては、絶対駄目とする指導者もいることは事実です。
質問に対しての回答ですが、お分かりになりましたか。
真亞さんのこと、ありがとうございました。
黙って消えたのでしょうね。さびしいことですね。
このように黙って消えていった人はたくさんいるのですが、
やはりさびしいものです。