13885.手を繋ぐ怪談映画の帰り道 返信 引用

名前:有亭 日付:8月11日(火) 17時40分
先生こんにちは。お教室の皆様こんにちは。
シネマ歌舞伎「怪談牡丹燈籠」を夫と観てきました。
午後8時頃の蒸し暑いなか駅から自宅まで夫と手を繋いで帰宅しました。
辻桃子編の歳時記には夏の季語「怪談」が載っていましたがどうでしょうか?
季語にならない場合と二句載せました。
「手を繋ぐ怪談映画の帰り道」
「蒸暑し怪談映画の帰り道」
宜しくお願いいたします。
http://d.hatena.ne.jp/yattiy/

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13886.Re: 手を繋ぐ怪談映画の帰り道
名前:kou 日付:8月11日(火) 18時55分
 有亭さん、こんばんは^−^
 映画を見ての帰り、ご主人と手をつないで帰られるなんて、
 なんて素晴らしいのでしょう。

 俳句ですが、
 「怪談」という季語は初めてですので、角川の旧版・新版の大歳時記を見ていました。
昭和初期・大正・明治のものまでさかのぼって見ましたが
「怪談」単独でに季語は残念ながらありませんでした。
 他の季語の傍題であるかとも思い「百物語」なども見ましたが、やはり出ていませんでした。 

 辻桃子さんはユニークな方ですので、自分で入れたものでしょうね。
 しかし、冬に「怪談」もありませんので、季感としては十分にありますね。
 
 2句としては、「手を繋ぐ」の方が数段上ですね。ほほえましい俳句です。
 佳句です。
 有亭さんの季語で、辻さんの歳時記を買って来るとしましょう。