八一九の句会

主催 岡 清秀氏

2024年10月(メール句会)〜

俳号・村上ヤチ代(村上ヤ)

番号 年・月 参加者 互選 俳句 季語 兼題 季節
51 2026年4月 スケボーに座る数人葱坊主

すけぼーにすわるすうにんねぎぼうず
葱坊主 葱坊主
50 輪の中にリラのブーケを手に顧問

わのなかにりらのぶーけをてにこもん
リラ
49

通学路走り去る児と揺れる著莪

つうがくろはしりさることゆれるしゃが

著莪 当季雑詠
48 2026年3月 21名 初蝶や誰にも言えぬ事の増ゆ

はつちょうやだれにもいえぬことのふゆ
初蝶
47 吊橋を揺らせば揺れる春の雲

つりばしをゆらせばゆれるはるのくも
春の雲
46 パイプ椅子二脚を出して梅見かな

ぱいぷいすにきゃくをだしてうめみかな
梅見 当季雑詠
45 2026年2月 25名 1 風光る干す上履きの一滴

かぜひかるほすうわばきのひとしずく
風光る 風光る
44 0 擦れたる木の表札や風光る

かすれたるきのひょうさつやかぜひかる
風光る 表または裏
43 0 裏木戸に錆びた自転車風光る

うらきどにさびたじてんしゃかぜひかる
風光る 当季雑詠
42 2026年1月 27名 1 記念日を冬薔薇切つて活けにけり

きねんびをふゆばらきっていけにけり
冬薔薇 冬薔薇
41 1 折り紙や器用貧乏根深汁

おりがみやきようびんぼうねぶかじる
根深汁
40 0 電飾の馬車より眺む冬の古都

でんしょくのばしゃよろながむふゆのこと
冬の古都 当季雑詠
39 2025年12月 27名 0 空っ風手から離れる予約票

からっかぜてからはなれるよやくひょう
空っ風 空っ風
38 0 冴ゆる夜鼻のピアスの鈍き色

さゆるよるはなのぴあすのにぶきいろ
冴ゆる 顔の一部
37 2 耳朶のピンクが覗く冬帽子

みみたぶのぴんくがのぞくふゆぼうし
冬帽子 当季雑詠
36 2025年11月 24名 2 小春日のつられてしまふ大欠伸

こはるびのつられてしまうおおあくび
小春日 小春日
35 1 日曜の防災訓練木の葉舞ふ

にちようのぼうさいくんれんこのはまう
木の葉舞ふ 曜日
34 1 門扉錆び罅の表札花八手

もんぴさびっひびのひょうさつはなやつで
花八手 当季雑詠
33 2025年10月 23名 1 木の実落つ駐輪場のトタン屋根

きのみおつちゅうりんじょうのとたんやね
木の実 木の実
32 1 秋の暮首輪の光る犬連れて

あきのくれくびわのひかるいぬつれて
秋の暮
31 見渡せる稲田見守る移住の地

みわたせるいなだみまもるいじゅうのち
稲田 当季雑詠
30 2025年7月 26名 2

熱中症私立女子高保護者会


ねっちゅうそうしりつじょしこうほごしゃかい

熱中症 熱中症
29 新緑の中心に居て深呼吸

しんりょくのちゅううしんにいてしんこきゅ
新緑
28 1 ゴム飛びの高さ増しまし梅雨晴間

ごむとびのたかさましましつゆはれま
梅雨晴間 当季雑詠
27 2025年6月 27名 1 朝刊にビニール袋梅雨じめり

ちょうかんにびにーるぶくろつゆじめり
梅雨じめり 梅雨
26 拾い上ぐ両手に余る昆布かな

ひろいあぐりょうてにあまるこんぶかな
昆布
25 筆先の柔き上にて雨蛙

ふでさきのやわきうえにてあまがえる
雨蛙 当季雑詠
24 2025年5月 26名 1 過保護のそら豆放任の雑草

かほごのそらまめほうにんのざっそう
そら豆 そら豆
23 筍流し次々とユーチューブ

たけのこながしつぎつぎとゆーちゅーぶ
筍流し カタカナ
22 貸ボート漕がず漂ふ二人乗り

かしぼーとこがずただようふたりのり
貸ボート 当季雑詠
21 2025年4月 26名 街路樹に赤白並ぶ花水木

がいろじゅにあかしろならぶはなみずき
花水木 花水木
20 1 ぐびぐびと水を飲む下戸春暑し

ぐぶぐびとみずをのむげこはるあつし
春暑し オノマトペ
19 入学を子離れできず迎へをり

にゅうがくをこばなれできずむかえおり
入学 当季雑詠
18 2025年3月 25名 春風に稚のソックスひとつ舞う

はるかぜにややのそっくつひちつまう
春風 春風
17 1 八卦見の衝立薄き花の冷え

はっけみのついたてうすきはなのひえ
花の冷え 占い(八卦見)
16 雛祭畏まりたる男子どち

ひなまつりかしこまるたるだんしどち
雛祭 当季雑詠
15 2025年2月 27名 1 春浅し次々描くラテアート

はるあさしつぎつぎえがくらてあーと
春浅し 春浅し
14 1 グーグルのマップは斜め春の坂

ぐーぐるのまっぷはななめはるのさか
春の坂 斜(斜め)
13 0 五輪塔寄進の通知梅の花

ごりんとうくしんのつうちうめのはな
梅の花 当季雑詠
12 2025年1月 26名 3 水仙を一輪挿しのステージへ

すいせんをいちりんざしのすてーじへ
水仙 水仙
11 1 傷跡の残る手首や葱きざむ

きずあとののこるてくびやねぎきざむ
体の一部分(手首)
10 0 山茶花やスカートの丈短すぎ

さざんかやすかーとのたけみじかすぎ
山茶花 当季雑詠
9 2024年12月 26名 0 お互いの病気自慢や十二月

おたがいのびょうきじまんやじゅうにがつ
十二月 十二月
8 1 マフラーを巻く介護士の柔し指

まふらーをまくかいごしのやわしゆび
マフラー 職業(介護士)
7 1 遠火事にサイレンの音激しかり

とうかじにさいれんのおとはげしかり
遠火事 当季雑詠
6 2024年11月 23名 3 自転車の空気満杯冬日和

じてんしゃのくうきまんぱいふゆびより
冬日和 冬日和
5 1 冬帽子出口の扉開けて待つ

ふゆぼうしでぐちのとびらあけてまつ
冬帽子 入口または出口(出口)
4 0 球のあせた白さや大枯野

こうきゅうのあせたしろさやおおかれの
大枯野 当季雑詠
3 2024年10月 26名 3 天高しハウリングするスピーカー

てんたかしはうりんぐするすぴーかー
天高し 秋高し・天高し
2 0 ハウリング運動会の赤い音

はうりんぐうんどうかいのあかいおと
運動会 色を使って(赤)
1 1 秋風に校長の声ハウリング

あきかぜにこうちょうのこえはうりんぐ
秋風 当季雑詠