出発(2007.4.12)



成田国際空港の日本航空受付カウンター19:00集合に合わせて成田国際空港行きの高速バスを利用した。

地元からのバスは本数が少なく、やむをえず少し早いが13:45発の成田国際空港行きに乗車した。

高速バスは順調に走り約2時間で成田国際空港に着いた。

当然ながら集合時間までは約3時間もあった。

私と夫は代る代るスーツケースの番をしながら空港内のショップ見学や人間ウオッチングをして過ごした。

18:00頃に軽い食事をしようという事になった。

私は「マクドナルド」の「サラダディッシュ」を買いに行った。

そこには外国人の小学生らしき集団が騒がしく並んでいたので諦め「カフェクロワッサン」で「クロワッサンサンドとカフェオレ」を買った。

夫は「BLUE SKYおみやげプラザ」で空弁では超有名な「若狭の浜焼き鯖寿司」を買った。

私と夫は航空機の離着陸が見えるベンチで食事をした。

18:45になった頃集合場所の日本航空カウンターへ行くと<YHC>の小旗を持った男の人が1人でそわそわしていた。

私と夫は彼と挨拶をかわし指示された順番にチェックインを済ませた。

彼の所へ戻ると私達が最後で他の皆さんはもう「レストラン三越」に集合していると聞かされた。

スケジュール表に書いてあった19:00集合はチェックインを済ませレストラン三越での結団式の時刻が19:00だったのかと、私はスケジュール表に不満を持ってしまった。

「レストラン三越」に行くと、お茶とケーキを前に約20人がテーブルについていた。

私と夫は遅くなったことをお詫びして席に着いた。

いよいよ結団式がはじまった。

小旗を持った彼は<YHC>の社員で今回の添乗員 I さんであった。

後ほど分かったことだが、 I さんは20歳になるお嬢さんがいるとは思えないくらいに若々しいお父さんだった。

参加者の紹介に続いて特別ゲストの調教師 S さんが紹介された。

私はもちろん夫も初めての方だったが一段と大きな拍手が沸いた。

その後諸注意、お土産の事前申し込みの案内、帰国時に感想文を書くようにとの依頼があった。

そして最後にプレゼントとして1人$100のお小遣いが配られた。

その時は私と夫も皆さんと一緒に拍手喝采してしまった。

$100の入った封筒には参加者名簿、ミールクーポン、諸注意のパンフレットと感想文用の便箋が入っていた。

豪華旅行の始まりを感じた結団式であった。

その後自由解散になった。

私と夫はセキュリティーチェックをうけ出発ゲートを確認した。

夫は出発ゲートに留まっていると言うので、私は早速「ナリタ5番街」と名打った「新免税ブランドモール」に行ってみた。

そこは華やかで高級感あふれるショップが並んでいた。

私は目の保養に留めた。

搭乗時間になり機内に入り席を確認し着席した。

窓際の3人がけの通路側が私、真ん中が夫、窓際はアジア系の若い女性だった。

JALウエィズに乗るのは初めてであった。

食事や機内サービスの不満はなかったのだが、残念なことはパーソナルTVが付いていなかったことであった。

夫はアルコール類が無料でご機嫌であった。

ホノルルまでの約8時間は揺れが多少あったが以外と早く感じられた。