33814.この秋も句の詠めぬ日を重ねけり 返信 引用

名前:有亭 日付:2011/8/24(水) 7:59
先生皆様おはようございます。宜しくお願いいたします。
http://www.geocities.jp/yattiy0905/


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33815.Re: この秋も句の詠めぬ日を重ねけり
名前:kou 日付:2011/8/24(水) 8:10
 有亭さん、おはよう^−^

 俳句ですが、
 有亭さん、句ができないことを俳句に作ってみても面白くないですよ。
 今回の8月句会にしても、有亭さんもkouも似たような点数じゃないですか。
 嘆かない、嘆かない。
 それ以上に、良い句を作ることですよ。
 読めないと気は、秋も、冬も、春も、夏も詠めないものです。
 それを打破しないとね。
 こんな嘆き節は、捨てましょう。
 「秋も」を「冬に」に替えられるようでは、俳句ではないですものね。

 この前の、恋の句も推敲したのかなと、凄く気になっています。

 

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33834.Re: この秋も句の詠めぬ日を重ねけり
名前:有亭 日付:2011/8/24(水) 19:17
先生ありがとうございます。

このところの自分に嘆き節の一つも唸りたい気分です。
土日で10句ほど詠みましたがどれも先生のおっしゃる季語が動いて思うようになりません。
焦れば焦るほど空回りしています。

恋句も然りです。推敲をしたのですが自信が無く貼るに貼れないでいました。
先生が気にしてくださっていたことを知りとても嬉しいです。ので思い切って貼りますので宜しくお願いいたします。

原句:梔子の花よと抓る赤い爪
推敲句:梔子の香りに妬心赤く燃へ
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33839.Re: この秋も句の詠めぬ日を重ねけり
名前:kou 日付:2011/8/24(水) 20:23
 有亭さん、こんばんは^−^
 この前の「恋の句」を推敲されましたね。
 1点も入らなかったものをまた貼りつけて、どうしようと思ったのですか?
 点が入らなかったということは、その句が「駄目な句」という、
レッテルを貼られたのと同じですから、先ずは推敲して、改めて貼らないと意味がないですね。

 さて俳句ですが、
原句:梔子の花よと抓る赤い爪
推敲句:梔子の香りに妬心赤く燃へ
  
 原句では、「彼女が彼を抓った」ということでしたが、これでは、
「梔子の花を抓っている赤い爪(の女)」ですね。
 どのように読んでも「彼女が彼を」とは読めないですね。
 そんなことで、原句では点が入らないのもわかりますね。

 さて推敲句ですが、
 「燃へ」は「燃え」ですね。終止形は「燃ゆ」ですから「ヤ行・下二」での活用ですから「燃え」でないといけません。
 もしこれで、句会に出したら、また1点も入らないでしょうね。
 自分の手を離れる時に、間違いがあってはいけません。

 次に言葉ですが「梔子」と言われただけで、読者は「ああ、あの強烈な香りのする花」と思い浮かべるでしょう。
 そうすると「香りに」はいらない言葉ですね。

 次に「妬心」です。「妬心」とは「ねたみこころ」「しっとするこころ」ですね。その心に色がついているとやはり「赤」でしょう。
 ここでも「赤く燃へ 」はいらない言葉でしょう。

 残った言葉は「梔子」と「妬心」です。
 この二言でもう一度推敲して見せてください。もちろんこの二言では俳句になりませんので、必要な言葉を使い「恋の句」を作ってください。