陸インターネット句会
選者・中村和弘
2015年12月および2016年1月句会は中村和弘先生多忙につき編集部4名による予選
◎特選、○秀句、△佳作
2015年12月〜2016年1月
俳号・ヤチ代
番号 | 講評発表 | 選 | 句 | 季語 | 季節 |
10 | 2016年1月 | 選外 | それぞれの分担ありて年用意 それぞれのぶんたんありてねんようい |
年用意 | 冬 |
9 | 選外 | 紅白のトリを聞きつつ晦日蕎麦 こうはくのとりをききつつみそかそば |
晦日蕎麦 | 冬 | |
8 | 選外 | 近道の急坂上り除夜詣 ちかみちのきゅうはんのぼりじょやもうで |
除夜詣 | 冬 | |
7 | 選外 | 着ぶくれて漫ろオーロラ観に行かん きぶきれてそぞろおーろらみにゆかん |
着ぶくれ | 冬 | |
6 | 選外 | 熱燗や正座崩して無礼講 あつかんやせいざくずしてぶれいこう |
熱燗 | 冬 | |
5 | 2015年12月 | ○2 | 通勤の列下向きの息白し つうきんのれつしたむきにいきしろし |
息白し | 冬 |
4 | △1 | 花形の人参煮込むシチューかな はながたのにんじんにこむしちゅーかな |
人参 | 冬 | |
3 | ○1 | 俎板を転がる葱の小口切り まないたをころがるねぎのこぐちぎり |
葱 | 冬 | |
2 | 選外 | 広島の伯母の手紙と牡蠣届く ひろしまのおばのてがみとかきとどく |
牡蠣 | 冬 | |
1 | 選外 | 着ぶくれて朝市の荷を担ぎをり きぶくれてあさいちのにをかつぎをり |
着ぶくれ | 冬 |