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案内役 蜂谷 一人
星野 高士
ほしの たかし
題名 | 季語 | 季節 | 句 |
寒林 | 寒林 | 冬 | 雨あとの寒林になほ透けるもの あまあとのかんりんになおすけるもの |
白桃 | 白桃 | 秋 | 白桃に夜の灯交じることもなく はくとうによるのひまじることもなく |
土用鰻 | 土用鰻 | 夏 | 待つことも尊き土用鰻かな まつこともとうときどよううなぎかな |
紅葉且散る | 紅葉且散る | 秋 | 紅葉且散る月山はどこも神 もみじかつちるがっさんはどこもかみ |
白南風 | 白南風 | 夏 | 白南風や琉球松の伸び具合ひ しらはえやりゅうきゅうまつののびぐあい |
椿寿忌 | 椿寿忌 | 春 | 椿寿忌の目覚まし時計まだ鳴らず ちんじゅきのめざましどけいまだならず |
海市 | 海市 | 春 | 海市たつ辺りに波の音もなし かいしたつあたりになみのおともなし |
初桜 | 初桜 | 春 | 近道は寄り道に似て初桜 ちかみちはよりみちににてはつざくら |
ごまめ | ごまめ | 新年 | 行儀よく品よくごまめ並びをり ぎょうぎよくひんよくごまめならびおり |
初夢 | 初夢 | 新年 | 初夢を見たくて枕新しく はつゆめをみたくてまくらあたらしく |