44602.紅梅や脛に見付けし青い痣 返信 引用

名前:有亭 日付:2013/3/7(木) 7:3
先生皆様おはようございます。宜しくお願いいたします。
お風呂で脛に青痣があるのを見つけました。何時つけたか覚えがありません。
名詞も知っているようで知らないことがたくさんあります。勉強になります。ありがとうございます。
3月4日にいただいたお句
「白鳥の羽音激しく北目指し」ですが
「白鳥北目指し」で春の季語になるのでしょうか。お教えください。


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44609.Re: 紅梅や脛に見付けし青い痣
名前:鴻風 日付:2013/3/7(木) 8:48
 有亭さん、おはようございます^−^
 先にご質問の件ですが、本来は「白鳥帰る」と言う季語です。
 (「白鳥」だけなら「冬」ですが。)
 で、「白鳥北目指し」ですが、
 例句としては、少しちがいますが、

>>帰北どき白鳥月へたち上る 平井さち子 
>>大白鳥引きし渚の羽根拾ふ 藤木?子
  
 などが、「白鳥帰る」以外の使い方をした俳句です。 
 平井さんは著名な方ですが、
「帰る」というありきたりの言葉から「帰北」と使っています。
 また、藤木さんは「引く」と使っています。
 薫子さんも、kouの添削のことば「白鳥北目指し」が季語として不安に思うなら、
「北目指し」を「帰り行く」ぐらいにして下さい。
 これまでの言葉を壊す。これもまた俳人の努めです。

 有亭さん、俳句を例文として、文法を最後まで一通りやろうかと思ったのですが、
皆さんの反応がぜんぜんないですものね。
 力抜けしました。途中で止めるのもなんですが、止めようと思います。

 俳句ですが、
 知らないうちに、あざや掻き傷を作っているものです。
 kouも足に掻き傷・・それも血が出るぐらい残っていて、驚きました 
全く知らないうちに、傷を付けていました。
 江梅と青い痣との取り合わせが実にいいですね。
 秀吟です。