ホノルル4日目(2007.4.15)



朝食は「シェラトン・モアナ・サーフライダー・ホテル」の「ビーチサイド・カフェ」に行った。


ビーチサイド・カフェ

あこがれの「シェラトン・モアナ・サーフライダー・ホテル」だったが「ビーチサイド・カフェ」は思ったほどではなく、ごく普通の朝食ブッフェであった。

食事を済ませホテルに戻った。

今日はトロリーを使ってホノルル散策の予定を立てた。

ホテルを出て「デューク・カハナモク像前」の停留所から「RED LINEのトロリー」に乗った。

トロリーは観光案内をしながら街中を走った。

「フォスター植物園」に止まったとき数人が下りた。

私は事前調査で「フォスター植物園」は花より木が多いと言うことで、パスしてもいいかなと思っていた。

しかし夫の

『降りてみよう!』

で下車した。


フォスター植物園

「フォスター植物園」は入場料大人 $5 だった。

入口には日本語のパンフレットも置いてあった。

園内ではシダやヤシの中庭テラス、何本もの巨木が植えられている奥のテラス、ハーブやスパイスの有用植物園、原始的な植物の類がある先史植物の小庭などをゆっくり歩きながら見てまわった。

巨木の所では、私も夫も巨木の気を受けるためにそれぞれ巨木にしっかり抱き付いてみた。

私はごつごつした幹から、しっかり根をはり空に向かって生き生きとした葉を広げている巨木の気を感じることが出来たように思った。

途中「ソーセージの木」や「砲丸の木」など初めて見る木々に興味をひかれ写真も撮った。

洋らん園もあったが季節の関係か花はほとんど咲いていなかった。

園内にはKAPOK(カポックの木)のさやから取れる白い綿が風に吹かれて一面に飛んでいた。

1時間位の散策で森林浴気分を満喫してリフレッシュすることができ、私も夫も

『降りてよかった!』

と意見が一致した。

再び「フォスター植物園」からトロリーに乗った。

昼食予定のレストラン「サム・チョイズ」が「ヒロハティ」の直ぐそばにあるので「ヒロハティ」まで行き下車した。

そこから歩いて数分の「サム・チョイズ」は、入口からは想像がつかないほど店内は広く、天井も高く広々としていた。


サム・チョイズ

ちょうどお昼時で賑わっていて少々待たされた。

奥の方では誕生会のようなイベントがあるらしく風船を持った子供たちがはしゃいでいた。

案内されたテーブルは広い厨房が見渡せる場所だった。

夫は厨房で働いているコック達に興味津々だった。

オーダーはもちろん地ビールのサンプラーとクラブサラダ、照り焼きチキンのプレートランチにオレンジジュース。


サム・チョイズ ランチメニュー

地ビールのサンプラー

クラブサラダ

照り焼きチキンのプレートランチ

夫はサンプラーのなかの一種類の地ビールを追加オーダーしてクラブサラダを食べまくっていた。

サラダもプレートランチも量がとても多く、私はプレートランチを半分程食べて小休止した。

すると

『デザートはいかかですか?』

とウエイターがオーダーを取りにきた。

私にとってデザートは別腹!

「マカデミアナッツパイ」と「コナコーヒー」を追加オーダーした。


マカデミアナッツパイ&コナコーヒー

さすが夫もサラダは完食できず一息ついていると、店員がお持ち帰りをするかどうか聞いてきた。

今夜の夕食の足しにしてもいいのではとお願いすると、プラスティックのケースにいれてくれた。

お腹が一杯になり、プラスティックバックを持ってお店を出た。

歩いて「ヒロハティ」まで行き、そこで娘と孫娘にお土産を買った。

帰路は「ヒロハティ無料トロリー」で「ワイキキ」まで戻った。

私はワイキキの歩道の植え込みに咲いているハイビスカスの写真を撮るため、ホテルに帰る夫に荷物を預けて別れた。

ハイビスカスは色とりどりに元気に咲いていた。

現地のガイドさんが

『ハワイの州花である黄色一色のハイビスカスはあまり見られない』

と言っていたが、ワイキキの植え込みに美しく咲いていた。


黄色一色のハイビスカス

私は満足いくまで写真を撮ってホテルに戻った。

夕食までの時間を再び外に出てホテルの周りの散策に費やした。

夫はついでに「フードパントリー」で夕食を買った。

ホテルにもどり「サム・チョイズ」のお持ち帰りも開いて夕食を済ませた。


サム・チョイズのお持ち帰り

私はスーツケースのパッキングをし、アンケートの感想文を書き、シャワーを浴びてテレビを見ているといつの間にか寝入ってしまった。

夫も感想文を書き、テレビを見ながらアルコール類を飲みほして寝たようだった。